エアアジアの就航によって、より身近になった国が有ります。
それは、マレーシアとタイです。
それぞれクアラルンプールとバンコクに就航しているので、セールなど運が良ければ片道1万円台で行くことができます。
エアアジアの登場により、クアラルンプールとバンコクに行きやすくなりました。
一方で、東京や関空からだと、最安値が片道ずつ異なり、行きはタイ、帰りはマレーシア!みたいな選択肢も十分ありうると思います。
そのような場合、せっかくなので、マレー鉄道で冒険してみてはいかがでしょうか?
外国で乗る寝台列車、陸路での国境越え…
きっと一生の思い出に残る経験ができると思いますよ。
僕はバンコクから南下してクアラルンプールを目指したのですが、途中のバタワースという駅で降りて、ペナン島まで船で向かいました。
今回利用する鉄道のルートでは、正確に言うとタイ国内ではタイ国鉄、マレーシア国内ではマレー鉄道といったように、業者が別れています。
しかし、一度列車に乗ってしまえば国境越えがスムーズにできますし、基本的に席の移動などもありません。
バンコクからクアラルンプールを目指す場合、マレーシア国内で一度乗り換える必要があります。
僕の場合は、バンコクからバタワースという駅まで、出入国審査以外は列車を降りることなく、乗り換えなしで行くことができました。
まずバンコクでは、ファランポーン駅から列車が発車します。
カマボコ状の駅舎が特徴で、バンコクからの長期路線の起点になっています。